校長あいさつ
座間味幼小中学校のある座間味島は、「ケラマブルー」とよばれる世界屈指の美しい海域が広がる慶良間諸島国立公園の中にあります。透明度が高く多種多様なサンゴが生息し、ザトウクジラの繁殖海域でもある慶良間の海は「世界が恋する海」とも言われます。
この豊かで美しい自然環境のもと、幼稚園17名、小学校33名、中学校19名、計69名の幼児児童生徒が仲良く元気いっぱいに園・学校生活を送っています。
本校は、「すべての職員・幼児児童生徒が安心・充実・挑戦している学校」をスローガンに「未知の世界を切り拓く逞しく、しなやかな子の育成」を目指し教育活動を展開しています。また、へき地・小規模校の特色を生かし、幼稚園から中学校までの12年間を見通した幼小中連携による学び・成長の支援の充実に取り組んでいます。小中学校においては、様々な学校行事に小1から中3までの「縦割り班」で取り組むなど、異学年交流や児童会・生徒会活動の充実を通して、居心地の良い魅力ある学校づくりを推進しています。 また、保護者や地域の方々との連携・協働や信頼関係を大切にし、「地域に開かれ、地域と共にある学校」づくりに励んでいきたいと考えています。
15歳で島を離れなければならない子どもたちが、夢や希望を持ち、予測困難な時代を生き抜くために必要な資質・能力を身に付けると共に、座間味島に誇りを持ち島に貢献できる人材に成長できるよう支援していきます!
令和7年4月
座間味幼小中学校
園長・校長 伊井秀治